空間図形がみえない。
仕方ないので縦軸を想定して、それに沿って目線をあげていき断面を見ている。
断層写真を見ているのです。軸を三本入れて座標平面を作り面上に出た点を結んで
切り口をつくて行くときもある。
自称のくまどり法です。既にある形に埋め込んでやっと見える時もある。
こんなことをやっていると、なんとか問題は解けていましたが新課程が近づき
空間図形の問題が妙に増えてきました。ニュータイプの登場に苦戦していると
生徒が助け舟を出してくれました。
立面図、正面図、側面図を描いてのぞくと良いらしい。のぞき穴からみると
必要条件が十分条件へとまとまっていく。新しい武器が手に入りました。
覗き見法。この武器は今年の京都大の問題にも使える感動ものでした。
秋も真っ盛りです。高尾山で湧き上がる雲海を見て奥多摩で炎のような
ケイトウを見てきました。学生時代以来の何十年ぶりかの山デビュー。
自然の空間はやっぱり最高でした。