センターには魔物が住んでいる。生々しい小説文にやられて現国の100点中小説の50点を失い50点満点のテストになってしまったとか、化学のマークが1個ずれたまま進行し50点を失ったとか思いもかけないことが起こる。
2017年センターは平均点にさほど変化がないのに英語と理科基礎の高得点者が続出で足切りラインが荒れそうで怖い。数学も計算量が減り誘導が親切になった。確率の問題に新テストへの序奏が見えるけど全体的にとても穏やかだ。日々、計算力、グラフをかく力、あらゆる求積力をつけて欲しいと考えているのに不満な展開だ。すごいスピードで進化するコンピュータと互角に戦う時代に行きているのだから穏やかで良いのですか?とペンを置いた今年のセンターだった。
写真は北野天満宮です。暮れに公募合格のお礼とセンターと二次祈願に行ってきました。天空に北極星輝く故に星欠けの三光門にしたとか。粋です。