思い込みという名の関数

草原をピョンピョン跳ねているイメージのカンガルーは実はTVの前でゴロ寝しているおっさんの姿で一日の大半を過ごしているらしい。生徒からもらって育てているメダカ達はみんなお遊戯しているように泳ぐはずなのに、90度ターンや急上昇、急下降、空中ジャンプまでやってのける暴れ者達です。

のどかにカッコー括弧ーと森の中で鳴くはずのカッコウも托卵の宿命を背負い他の生命体を抹消して生き延びます。「いつもこうだから、きっとこうだよね」にはならない。
妖怪ウオッチ風に言うと「あっ、これ知っている。いつものあれですね。断言します。この先はこうなります。」という不祥事案件を引き起こすレジェンド妖怪「思い込み関数」がいるからです。
類推との違いにたまげてしまう。
類推が描く思い込み関数は受験数学には不可欠ですが心を無にして条件を一つ一つ積み上げて行く
操作がなければそれは単なる妖怪です。刹那、刹那、好き勝手に変形をしてしまいます。
思い込み関数は着地点にひっぱられた関数にしないと連続性が保てない。
公開模試、全開の秋。色々な問題を解いて楽しんでいます。