梵我一如

「中島みゆきー縁会」の舞台は赤茶けた鉄骨の工事現場だった。おとろえぬ歌唱力と表現力はすばらしいの一語。この舞台は歌を愛して止まない人達とのコラボも見事で各自が作業小屋をもち、そこから音を発信する。合体した音がスケール無限の舞台を作ります。
 
3.11東北への応援歌はみゆき節全開で君の出来ることは何なのか、君の人生は何なのかと
問いかけてくる、人生の応援歌でした。
月はただ、そこにあって、ただ輝いている。かなわないなぁと歌います。
 
あちこちに元気の源は転がっていてでも存在をアピールしない。それをすくい集めて
歌で発信していく人がいる。私たちは歌から応援歌をもらい「中島みゆき」は自然の
あらゆるものから応援をもらう。
今、シュレディンガーの波動関数の本を読んでいます。「梵我一如」宇宙の真理は
場所も時の概念も超えて一体化している。
中島みゆきと量子力学のシュレディンガーが結びついちゃいました。
元気をいっぱいもらえる「縁会」でした。
 
写真はお正月に行った仙台です。
東北大学と街が一体化してカフェがたくさんある素晴らしい街でした。