星は見上げるもの。ほぼ動きを止めている。だからプラネタリウムでは常に睡魔が襲ってくる。
宇宙ミュージアムTeNQに行った。東京にあけた穴ってどんな穴なのか、のぞいてみたくなった。
プラネタリムと真逆で星を足下に見る穴です。眼下に高速で飛び回る大宇宙が見える。
宇宙船に乗り窓からのぞいているのか?それとも無限の命をもらい、宇宙の成り立ちを思い出して
いるのかと錯覚する。自由に操縦できるジェットでマグマをのぞいたり星の誕生を見たりと
忙しい。時間、位置の概念はぶっ飛んでいる。すごい時代に生を受けていることを実感した
30分でした。
出てくると東大宇宙研スタッフがガラス張りの部屋で研究をしていました。
日々の地味な研究との大きな落差と思いましたが研究は地味ではないのですね。
物理研究に生涯をかけた偉人達の言葉が出口で見送ってくれるのですが、どれもみんなアクティブ
な言葉でした。