初代管理人、向 保彦を偲ぶ会がありました。
卒業後10年。都立A高校の同窓生が学年の半分近く集まって
頼もしい姿を見せてくれました。日本を支える若い力の集合。
本人が見たらどれだけ感動したでしょうか。
家族はそのおこぼれをいただき夢のような数時間を過ごしました。
ありがとうございました。0123...∞ ムコウと名入れした愛用のクルトガを
記念に配らせてもらいました。
さて、その後すぐに5月の連休となり「連続群論」を集中して読みたい
と山ごもりを決行しました。箱根はあいにくの悪天候で部屋は新緑の
樹海の中にあり時折真っ白な濃霧にすっぽりと包まれる森の中のコクーンです。
私が蚕ならむせかえるような緑の餌がある。
樹海をみていたらふとカフェで聞いた「枝刈り」という言葉が浮かんできました。コンピューターは膨大なデータを相手に期待値の瑣末な部分を切り捨て王道を作って進んで行くらしいのです。だから逆に瑣末な部分の手だけを使ってコンピューターに戦いを挑むとコンピューターはバグるらしい。
王道を見つけて歩んで行きたいけど枝刈りもできず瑣末な部分の魅力に混乱する。人間だから仕方ないかと言い訳しつつ、3日間連続群論を読みました。0123...∞まだまだ道は続きます。