「真夏の方程式」を見た。

「容疑者Xの献身」から5年ぶりにガリレオシリーズ第2弾が上映されている。
題名は「真夏の方程式」。
今は真夏だし事件が起こった時、事象(条件)を羅列したものを方程式と呼びそれに合致した犯人を解と呼ぶのかな、など軽いのりで出かけた。

あれ、びっくりした。5年前、容疑者Xを見た時に感動して、つぶやきを書き、堂ヶ島の
洞窟の写真を使った。その洞窟が今回、画面に何度か出てくるではないか。
洞窟の中から外の海を見ると広いはずの海が洞窟の岩の額縁の中に収められたしまったような妙な錯覚を覚えるのだ。

狭い所をのぞいてみる。さて中に入って、広い外をのぞいているはずなのに外が狭く見える。水平線が目線より高いからこんな錯覚が起こるのか不思議な方程式の解でした。
でも、とても嬉しい錯覚が味わえる洞窟でした。

真夏の方程式は海と岩と水平線と真面目に生きている人々の綺麗な映画でした。
さて、現実に戻りカフェVer2も方程式真っ盛り。
こちらは苦しくも楽しい錯覚と戦いながら進んでいます。