19日 8月 2012
駅とJRの変化に時代を思う
スイカカードのポイントをためて新幹線のG車に乗り、何十年振りかの信州へ向かいました。快適な空間で乗客は皆一様に、パソコンやスマホに見入り、自分空間に没頭しています。少し前まで駅は都市の中心で短い停車時間でその都市の顔を見せ物産品を売っていました。駅を結ぶ線路上からは都市の日常を眺めたものでした。ところが今は駅自体が日常を取り込み線路上から外を眺める人はほとんどいない。各自が快適な日常を持ち歩いている。そしてスイスイとスイカカードを持ち近場を往復している。これでは困るとJRはキタカカードを用意して北へと誘う。イコカカードを用意して西に行こうかと誘う。スゴカカードを出し、景色は九州がすごいよと言う。JRのネーミングの才能は素晴らしい。私もつられてポイントをためてしまったのでした。「数学もネーミングにつられてスイスイと理解でき、時代にマッチした内容が見えてくる分野はどこにどれくらいあるのかな」と車中で考えました。塾もスタートから20年経ち記念にスタンプを作ってもらいました。さて塾のネーミングは良かったのでしょうか。
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