埼玉を南下し埋め立ての島お台場に行って来た。ゆりかもめが湾岸に乗り出すと目の前に球形の大きな海がドーンと登場しいつもわくわくさせられる。海に島を作り長い橋を渡しビルを林立させ草木を植える。海のない埼玉の日常とはまったく異なる非日常の世界がそこにはある。ライトアップされた湾岸の光と闇に人間の力強さを感じる。
さて、今週私立大学の入試がほとんど終わった。今年の入試はセンターも含めて文字の役割や定義がきちんと理解されているかをみたいという問題が多かった気がする。「頻出問題の暗記だけではだめだよ」と言っている。しかし日常、生徒たちは文字の役割までに気を配った問題と対面する機会があるのだろうか。宿題に追われたゆとりのない生活に危惧します。好きになれば宿題は出さなくても自ずから学習するでしょう。